IELTS

【完全解説】ビジュアルで覚えるIELTS基本英単語

拙著9冊目となる新著『ビジュアルで覚えるIELTS基本英単語』がジャパンタイムズ出版から発売となります。2020年後半の土日はほとんどこの本の執筆に捧げました。400ページ超えの英単語帳というより辞書です。もうIELTS辞書と呼んでください。お願いします。

書籍構成

前半のIELTSスピーキング・ライティングで高得点獲得に欠かせない基本語彙500と後半のIELTSや英字新聞で実際に使用された低頻出語彙2000をコロケーションや例文と共に掲載している構成です。簡単そうに見えて実は奥が深い基本語彙500を読み物としてストーリーで覚える方式で連載中のJapan Times Alpha「英文ライティング講座」スタイルで大量のコラムを書き上げました。後半の2000語彙は10個のIELTS分野別に各200単語を5段階レベルで掲載しています。大量です!

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前半:基本語彙500

既存のIELTSやTOEFLの英単語帳の多くは高頻出語彙(High Frequency Vocabulary)を軽視する傾向にあることに気づきました。簡単な単語は知ってるでしょ?という感じで低頻出語彙(Low Frequency Vocabulary)ばかりインプットしてスピーキングとライティングのスコアが伸びてこないという現象が起きています。僕がIELTSスピーキングで8.5を取ったときにもいかに基本英単語を適材適所に使用するかを意識していました。英単語の土台を強固にするという意味でも当たり前に知っていると思いこんでいる単語を深く学ぶことが重要です。そこで基本語彙の基本表現から意外な表現、その単語の語源や歴史や豆知識まで掲載しました。

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さらに言葉では伝わりにくい英単語の微妙なニュアンスの違いはイラスト盛りだくさんです。こんなにたくさんイラストの素案を書いたことはありません!やはり印象に残るストーリーと視覚的なイラストで定着を狙っています。

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後半:分野別語彙2000

正直言って難しいコロケーションと例文を掲載しています。しかしこれらの表現は実際のIELTSの過去問や英字新聞で使われている本物の(authentic)表現です。IELTSの10の分野で5段階レベル、各200単語(B1〜C2レベル)を掲載しています。コロケーションは相性の良い単語同士の繋がりですが、記憶しやすい3語〜7語を目安にして英文を厳選しました。TransportationのLevel1とLevel5の一部をチラ見せします!拙著「IELTS必ず☆でる単スピードマスター(Jリサーチ出版)」よりも難易度が高くなっています。IELTS必ず☆でる単スピードマスター (Jリサーチ出版)www.amazon.co.jp1,232円(2021年12月07日 17:25時点 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

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執筆チーム

編集協力としてIELTS9.0保持のELTコンサルタントでお馴染みGovindi Deerasingheに英文作成&校正をお願いしています。Govindiとは今回で4冊目のコラボレーションです。全体校正には元タクトピアインターンのロンドン大学院教育研究所を卒業したばかりの庄司康介と現タクトピアインターンの期待の星でロンドン大学院教育研究所進学予定の白柳璃音のロンドン大学チームで執筆しました。そして何よりもジャパンタイムズ出版の皆様にご迷惑をおかけしながら編集協力して頂きました。

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